what1

ビットコインが生まれたのは2009年。遠い過去の話ではないが、誕生以来、さまざまな事件、現象が起きてきた。

ビットコインが生まれてから2015年までの動きを年別に振り返ってみよう。

ビットコイン価格の長期チャート

bebimg1
(http://bitcoincharts.com/より)

2008年 ビットコイン誕生前夜

ビットコインのアイディアを記した論文が「ナカモト・サトシ」の名義でメーリングリストに投稿された。

2009年 最初のビットコインが生まれる

1月3日、最初のビットコインが誕生した。また12日にはビットコインの最初の取引がナカモト・サトシにより行われている。

2010年 「世界初」のビットコインによる商取引

好事家の間で徐々に広まっていき、この年、ビットコインを使った最初の買い物とされる取引が行われる。1万ビットコインでピザ1枚を購入する取引だった。1ビットコインを5万円とするとピザ1枚が500万円だったことになるが、当時はまだビットコインの価値が認められていなかった。

2011年 30ドルに達する急騰

この頃にはビットコインの取引所が登場し、対ドルの取引も始まった。年初に1ドルだったビットコイン価格は年央には30ドルを突破する。マウント・ゴックスでハッキングが起きたり、違法薬物などの取引サイトでの利用が活発化するなど不安の種も。

2012年 最初の「半減期」を迎える

ビットコインの発行ペースは「マイニング」報酬の半減という形で調整される。それまで50ビットコインだったマイニング報酬は2012年に半分の25ビットコインとなった。次回の半減期は2016年と目されている。

2013年 1000ドルを超える猛烈な上昇

年末に向けてビットコイン価格が急騰。一時1200ドルを超えた。ビットコインが1000ドルを超えたのは、このときの10日間だけだ。急騰の背景にあったのは資本移動に厳しい規制がかせられている中国人による活発な需要とされている。

2014年 「ゴックスショック」による暴落

当時、世界最大手のビットコイン取引所だったマウント・ゴックスの経営が破綻。ビットコイン価格は一時100ドル台まで落ち込んだ。東京に拠点を置いていたこともあり日本でも大きな話題となり、政府がビットコインなどの暗号通貨に対する規制へ乗り出すきっかけともなった。

2015年 上昇トレンド再開

前年から日本でもビットコイン取引所が複数登場し、また政府による規制の議論も進行。取引環境が向上するとともに、ビットコインは年末に向けて500ドルを超える上昇となった。

流れの早いビットコイン、最新情報の確認を

 以上が2009年の誕生から7年間のざっくりとした流れだ。この間にマイクロソフトやデルなどの大手企業がビットコインでの支払いを受け付けるようになるなど、実用性も高まってきた。

 また、ビットコインの根幹をなす「ブロックチェーン」への注目も高まっているし、ビットコインの亜種とも言えるリップルやライトコイン、イーサリウムなどの「アルトコイン」も登場している。

 ビットコインの流れは速い。乗り遅れないよう、当サイトで最新情報を確認してほしい。