近年海外ではオンラインショップだけでなく、実店舗でもビットコインでの決済が可能な所が増加傾向にあります。日本でも現在は多くはありませんが、少しずつ増えてきているのも事実です。今後は電子マネーのように、ビットコインも普及する可能性が十分にあり得るでしょう。

決済スピードの速さが魅力

ビットコインは世界共通で使える仮想通貨であり、取引コストの安さや送金スピードの速さが魅力です。
たとえば、銀行送金の場合、国内であっても土日祝日、連休などが続き、営業時間外であれば振り込みから入金まで何日もかかってしまいます。
ですが、ビットコインならオンライン上やスマホアプリの簡単な操作で、日本から全世界へ瞬時に送金が可能です。
近年はオンラインサイトを通じて商品購入をする人が増えており、より安い品を求めて国内のオンラインショップはもちろん、ネットオークションや個人輸入、海外のオンラインショップや海外オークションからの購入など、様々な取引が増え、国境を越えて個人間でお金のやり取りをするケースが増えています。
この際も銀行振り込みによらず、ビットコインが利用できれば直ぐに決済ができ、円やドル建ての代金も共通のレートで換算して支払えるのでスムーズです。

ビットコインを使える店舗が増えている

このように主にネット上での取引において普及してきたわけですが、近年ではショップや飲食店など実店舗でも使えるお店が増えています。
アメリカでその数が増えているほか、日本国内でも東京を中心に地方でも少しずつ登場しています。
これまで現金とクレジットカードが主流だった日本の取引社会ですが、近年は鉄道会社をはじめ、コンビニやECサイトなどが発行する電子マネーのICカードやプリペイドカードなどが利用できるお店も増えています。
利用できるお店が増えるのと呼応する形で、少しずつ利用者も増えています。
鉄道会社の発行するICカードも最初は鉄道の乗り降りだけに使われていたのに、少しずつコンビニで食べ物を買ったり少額の決済に使うようになり、やがて家電製品などの高額の支払いにまで利用するほどの普及を魅せています。
ビットコインも時間はかかるかもしれませんが、今後少しずつ普及し利用するお店も利用する人も増えていくことでしょう。

海外でも使えるお店が増えていく

近年はアメリカやヨーロッパなどの先進国だけでなく、中南米や東南アジアやアフリカなどに旅行に出かけたり、仕事で海外赴任をしたり、ボランティア活動などを通じて移住したりという日本人も増えています。
そんな時に困るのが金融インフラです。
日本や先進諸国と比べてATMやCDなどもほとんどなく、クレジットカードの普及も進んでいません。
もっとも、ネットなどの通信インフラは環境整備が進んでおり、ネットは何処でもつながる傾向にあります。
こうした環境では決済や送金手段としてビットコインの利用価値は高く、後進国において今後普及が進む可能性が期待できます。